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車イスでTDR

車イスレンタル基本情報
車イスでショー・パレードを見よう
車イスでグリーティングをしよう
車イスでレストラン・アトラクションに入ろう

TDRの車イスレンタル・基本情報

TDRで車イスを使用する前の準備

ディズニーリゾートに行く前に、まずは車イス使用に備えた準備のご紹介です。

■車イスを押す方の準備

混雑しているパーク内で、車椅子を押して歩くのは凄く大変で難しい事です。
ですので、車椅子を押す人はなるべく軽装で身軽になるようにすると良いですよ♪
特にカバンは、ショルダータイプで必ず両手が空くようにすると便利です。・・・て、これはわざわざ書かなくてもご存知の方のほうが多いですよね^^;私はいつも「LeSportsac」を使ってます♪

また、車椅子を押す時は常にハンドルを持っている状態。天気の良い日は腕だけが恐ろしいほど焼けますw半袖の時期には必ず日焼け止めを塗りましょう。

■車イスに乗る方の準備

ディズニーリゾートは海沿いにあることもあり、昼と夜では温度差が結構あります。
また、車イスに乗っている方はずっと座りっぱなしでほとんど動きませんので、歩いている私たちの何倍も寒さを感じるようです。今日は暖かいなぁ・・・という日でも、1枚上に羽織る上着と薄手でも良いのでひざ掛けを持って行くと便利です♪

また、石畳や坂が多いディズニーリゾートでは座っている方のおしりや腰に結構な負担がかかります。車イスに敷く座布団等を持って行く事をおすすめします。
私たちはいつもムートンの座布団を持って行きます。

レンタル車イスの装備

車イスには自宅から持ってきたムートンの座布団を。ひざ掛けに使用するのはビッグバスタオル。普段は背もたれにかけるとクッション代わりになります♪

ディズニーランドの石畳

ディズニーランドの石畳。こういった石畳がランドにもシーにも結構あります。


車イスレンタル基本情報

実際に車イスを借りる時の手順をご紹介します。

■車イスレンタル所へ

パークに入ったら、車イスを借ります。ランドではエントランスを入って一番右にある建物で。
シーではエントランスを入って一番左の建物で、それぞれ車イスを借りる事が出来ます。
あらかじめレンタル所に近いエントランスから入ると混んでるエントランスを横切らなくて良いので便利です。

受付でレンタル料金を支払うと、キャストさんが車イスを持ってきてくれます。
そして、車イスを使用する際の注意事項や車イスでの施設の使用の仕方などを丁寧に説明してくれます。車イスでは使用出来る施設に制限があったりしますので、アトラクションやレストランの希望がある方はこの時に聞いておくと良いですよ♪

■車イスレンタル料金

レンタル料金は、
それぞれ◆車イス300円 ◆電動カート円2,000円 ◆介助用電動車イス1,000円です。
因みに、こちらではベビーカーのレンタルも700円で行っています。

■車イスレンタルの際にもらえるもの
◆ゲストアシスタントカード

このゲストアシスタントカードは、アトラクションのキャストさんに渡すとその時のスタンバイ時間に合わせた予約を取ることが出来るカードです。車イスでは通常のスタンバイの列に並べなかったり、特別な介護を必要とするためです。アトラクションによっては、車イスのまま乗れる専用のライドがありそれを準備してくれます。

例えばハニーハントが120分待ちだった場合、ゲストアシスタントカードをアトラクションキャストさんに見せ予約を取ります。キャストさんはカードに、予約を取りに行った時間から120分後の時間を記載してくれますので、その時間まで他の所を周ったりして待つわけです。
また、このカードは複数のアトラクションの予約は出来ません。予約して乗り終わったら次のアトラクション予約が出来るシステムですのでご注意下さいね。


◆貸出証

レンタル料金を支払う際にもらえるレシートが貸出証となっており、その日に使う車イスの番号が記載されます。これはレンタルをしている間はなくさずに持っていなくてはいいけません。


◆正面出入り口通行証

レンタル車イスのままディズニーリゾート内を移動したい場合(例えばイクスピアリにいく場合や、シーに移動したい場合等)にもらえる通行証です。車イスをレンタルする時に申告するともらえます。逆にこれが無いとレンタル車イスのままパークから出ることは出来ません。

また、ディズニーホテル(アンバサダー・ミラコスタ・ランドホテル)に宿泊の場合は2日間車イスを借りたまま過ごす事が出来ます。この場合も借りる際にディズニーホテルに泊まり2日間使用の旨を伝えればキャストさんが対応してくれます。
(リゾート内にありますが、オフィシャルホテルでは出来ないサービスですのでご注意下さい。)
私たちはよく、1日目ランドで車イスを借りてそのままディズニーホテルまで行き宿泊。
2日目はシーで遊び、シーで車イスを返して帰ります。この様に、通行証があればパークをまたげますしランドで借りた車イスをシーで返したり、その逆も出来て便利ですよ♪

ディズニーランド・車イスレンタル所

ディズニーランド・車イスレンタル所
エントランスの一番右側の建物です。

ディズニーシー・車イスレンタル所

ディズニーシー・車イスレンタル所
エントランスの一番左側の建物です。

車イスレンタルの際もらえる物

車イスレンタルの際もらえる物。左からゲストアシスタントカード・開いた時のもの、ゲストアシスタントカード表紙、通行証、貸出証。

ディズニーランドホテルまで、レンタル車イスで。

ディズニーランドホテルまで、レンタル車イスで来ました。お部屋まで車イスが使えると嬉しいです♪この様にディズニーリゾート内は完全バリアフリーで車イスでどこへでも行けます♪


車イスでのディズニーリゾート内の移動

ディズニーリゾートライン・ディズニーリゾートクルーザーに、車イスで乗る際のご紹介です。

■ディズニーリゾートライン
◆ディズニーリゾートラインの駅で

ディズニーリゾートラインの駅には、必ずエレベーターがあります。
ただ、車イス1台と人が2~3人乗るといっぱいになってしまう小型の物です。ベビーカー使用のゲストさんも使うエレベーターですので、ちゃんと並んで譲り合いながら乗りましょう♪

改札口に付くと、車イスを使用しているゲストさんにはキャストさんが声をかけてくれます。
誘導をお願いしましょう。安全に乗車できるように、先導して歩いてくれます。
改札は車イス用の広いゲートを使用します。乗車券はキャストさんが機械に通してくれますので、キャストさんに渡します。


◆乗車の手順

ホーム扉には、車イスマークの付いている箇所があります。
車イス使用のゲストさんはそこで電車を待つことになります。

リゾートラインが到着したら、まずは一般のゲストさんの乗り降りが終了するのを待ちます。
一般のゲストさんの乗降が終わったら、キャストさんがスロープをかけてくれます。
落ち着いてゆっくり乗りましょう♪
車内に乗り込んだら、扉を入って左側にある車イスゾーンへ車イスを止めましょう。


◆降車の手順

乗車駅では、キャストさんに降車駅を聞かれます。降車駅へ連絡して準備をするためです。

降車駅へ着くとキャストさんがスロープを準備して待っていてくれます。
乗ったときと同じように、一般ゲストさんの後にゆっくり降車することが出来ます。
降りた駅の改札も、車イス用の広いゲートから出ることが出来ます。
また、乗車券もキャストさんに渡せば大丈夫です。


ディズニーリゾートライン・ディズニーランド駅の車イス乗車口

ディズニーランド駅の車イス専用乗降口。

ディズニーリゾートライン・車イス乗降用スロープ

車イス乗降用スロープを設置してくれます。

ディズニーリゾートライン・車イス乗降用スロープ

スロープを使って楽々乗車♪


■ディズニーリゾートクルーザー
◆ディズニーリゾートクルーザーの種類

ディズニーリゾートクルーザーには、
◆乗降口が1つの車イスでは乗れないタイプ
◆後方乗降口にスロープをかけて手動で乗るタイプ
◆後方乗降口から自動のエレベータのような台を利用して乗るタイプ
の3種類があります。この3種類のクルーザーが繰り返し運行していますので、車イスで乗れないタイプのクルーザーが来た場合は、乗車可能なクルーザーを待つ事になります。


◆乗車の手順

乗車の際は、運転手さんがお手伝いをしてくれます。
最初にクルーザー内の座席の一部を跳ね上げて、車イスを固定できる場所を作ってくれます。スロープ、もしくは自動の乗車台で乗車した後は車イスをしっかり固定して準備完了。
一般のゲストさんが乗り込んだら出発です。
リゾートラインよりもスロープの角度が急なので・・・スロープの場合はちょっときついです^^;

到着した駅でも運転手さんに手伝ってもらいながら、乗車の時と同じように降ります。


ディズニーリゾートクルーザー・スロープを使って乗車

スロープを使って乗車。


車イスでTDR・おすすめグッズ

ガイドブック
ディズニーランド・ディズニーシーの施設や知っておくと便利な豆知識が満載!パークに行く前にちょっと予習しておけば当日、迷ってしまったりといった時間のロスも少なくて済みそうですね♪
ムートン座布団
車イスをレンタルする時に持っているととっても便利♪ふかふかムートンの座布団です。これで車イスでの長時間の移動も安心です。
日焼け止め
車イスを押す方にオススメ!ちょっとでも日差しの強い日は日焼け止めが無いと腕が真っ赤に・・・w^^;
ミッキーブランケット
昼間暖かくても夜になると結構冷えるのがディズニーリゾート。そんな時にひざにかけられるモノがあると便利ですよね♪パレードやショー待ちの時にも使えます♪